カヤックロックゲーム in 鹿児島県長島
ほいほいっ!
めっちゃ強いと言われていた台風10号が来るので何も出来ずに家でのんびりしてたけど、意外と弱くて天気予報がアテにならないと再度実感したTOMOYA氏です!笑
8月12日(月曜)
中潮 満潮:5時ごろ
干潮:12時ごろ
朝マズメからカヤックを出してタイラバとロックゲーム予定で鹿児島県出水郡長島町蔵之元周辺を攻めてきました。
夜の2時頃?に目覚ましをセットし起床。
ダラダラと車にカヤックを乗せ出発。
何だかんだポイントに着いたのが4時とか?
だが、まさかの漁港のスロープが崩壊している…笑
小さな港で船の数も片手で数えられる程なので仕方なく近くにあるもう1つの漁港へ。
初場所なので、漁港の状況も分からないため日がある程度登り始めてからカヤックを降ろすことに。
4時半頃から徐々に明るくなり海の状況、漁港の状況も大丈夫そうなので、急いで準備に取り掛かる。
30分程で全ての準備が終わり出船をすることに。
朝食にバナナw
美味しゅうございました( ̄▽ ̄)
早速、出船してパドルで数回漕いだ時に手袋付けてない事に気が付き直ぐに戻る事に笑
そして手袋付けてすぐに出船〜!
ワンドの奥にある漁港なのでベイトもチラホラと居ます。そして外海に向かうにつれどんどん深くなっていきます。
ワンドの途中には、生簀が2つ設置してあり、潮通しはいいんでしょうね!
ワンドと外海の出口付近まで漕ぎ漕ぎしてきた所で、ベイトの数が物凄い…
魚群探知機が常に鳴り響いており、ベイトが多すぎて水深表示もおかしくなるほど笑
まだ出口付近は20m程なので30m付近を目指し外海に出ます。
30mから45mラインをドテラ流しでゆっくりと潮任せで流していきます。
風も全く吹くことがなく、台風前の静けさって感じです。
まずは、メタルからスタートすることにし、45gTGベイトをセットし落とします。
45gでもボトムが普通に取れるので潮もそれほど動いていない。
潮止まりなので仕方ないか。
ベイトの反応は気持ち悪いほどだ。
画像を見てもらったら分かるが、5mから20mにビッシリとベイト反応がある。
もちろんこの反応は釣れない反応なので真下に落とすのではなく、広範囲に探るため軽くキャストし魚からの当たりを待つが…全く反応がない笑
釣れない反応が続くが、山から日が海面に光を指したタイミングでベイト反応が変わった。
釣れる反応がチラホラ出てきたため、その反応があるポイントだけを狙って探ることに。
35mラインを流していると、中層で、メタルをひったくるあたりがあり、即合わせをするもすぐにバレてしまった。
頭を振っていたので青物か?!
ただ、青物の反応は出てなかったから他の魚なのか?
その後も当たりすらなくベイトだけがいる状況が続く。
無駄にトップに出てるベイトくん。笑
周りではボイルもないがベイトがトップをちょこちょこしている笑
青物に期待を膨らますが反応がない…
30mラインまで戻り、流し始めた時にドッという重い当たりが!
即合わせをし慎重にファイトをする。
青物ならフッキングしていないかもしれないので追い合わせをする。
青物のように走り続けない…だが、トルクのある走り…マダイでも無いし、キジハタでもない走り…何がヒットしたのか分からないがとりあえずサイズは大きい。
無事に上がってきたのは茶色く大きくイカつい魚。
そして、ランディングと共に船の音が聞こえてきた。
周りを見るとこちらに向かってきている大型の船が…
写真をとっている場合では無いと判断しすぐに船の引き波に備え移動する。
だが、船は速度をゆるめることもなくこちらに向かってくる。後ろの引き波を見ると物凄く高い。これはやばいとすぐに思うがカヤックは所詮、人力。
エンジンには勝てる訳もなくすぐに船が目の前(50m程前)を通過。すぐに引き波に備えカヤックの向きを変える。ただ、引き波の高さは1m近い…
正直、ここで転覆するだろうなと思った。
1m程の引き波は今まで経験する事はまず無いので後は運任せ。
バランスを崩さぬようパドルを使って常に頭から引き波を受けるようにする。それでもバランスが取れない。バランス感覚なければ確実に転覆していたと思う…
そして引き波も落ち着き、一安心。
やっと写真を取れた。笑
上がってきたのは大きなオオモンハタと言われるロックフィッシュ(グルーパー)だ。
写真で見ると小さく見えるが40cm程はある。
そして、また船が来た。笑
だが、この船はしっかり速度を緩めてくれ、引き波もそれほどなく助かった…
とりあえず分かったことは、ここは生簀に行く船が通る航路ということ。
それが分かったのでそこからは離れた方が安全のためなので、移動する事にしたが、どこに行こう。どこもベイトだらけで同じ状況。
とりあえずベイトの際を狙いたいのでもう少し浅いポイントに移動。
水深25mラインから20mラインでベイトの反応が無くなるポイントがある。
そして、時たま魚群探知機にもベイトの下に着いている大型の魚が写る。
ここは粘る価値ありそうだ。
先程も、オオモンハタが釣れたのでもしかしたら釣れるかも?と思い、持ってきていたジグヘッド20gに、ドリームアップのドリームシャッド3インチを取り付け、ブレードをセット。
ちなみにこのブレードの取り付けは巻いてもほぼ回らない。巻きではシャッドが、ブリブリと動き、フォールではシャッドの動きが鈍くなるのでそこでブレードがしっかり回るようになっている。ブレードを下に取り付ければ巻きでアピールしてフォールではアピールなしっていう感じかな?
なのでジグヘッドに取り付ける時は基本的には上に取り付けるのが自分流。
ブレードはあくまでもアピールするための補助具。
話を戻そう。25mほどの所から浅瀬に向かってキャスト。ボトムを取ってブリブリ動くぐらいのリトリーブで巻き、ある程度巻いたらフリーフォールを入れまたボトムを取る。これの繰り返しをしていると、巻きでコツコツと当たりが。だが乗らなかったのでフォールを入れた時にもコツコツっとするだけで乗らない笑
また巻き出した途端にコツコツゴンッ!!と気持ちのいい当たり!ガツッとしっかり合わせを入れ慎重にファイト。
この引き方はオオモンハタだ。
大型で凄く引く!このサイズは釣るのが初めてなので非常に楽しい笑
キジハタは何匹も釣ってきたがオオモンハタは中々釣れなかった…笑
3インチワームを丸呑みしている。
活性は高いようだ!
ドリームシャッドのブリブリ波動がいい仕事をしてくれている。
ロックゲームにはドリームアップ製品を必ず持ち込んでいる自分。
この後も、オオモンハタが1匹釣れたが、サイズがデカいのですぐにリリース。
既に40cm程のをキープしているのでこれ以上は要らない笑
リリースしてからキジハタしか、釣れなくなるもサイズがいいのでこれもまた楽しめる。
これまたドリームシャッドを丸呑みしている。
ベイトのサイズも3インチ程で、マッチ ザ ベイトってやつだ笑
キジハタの数釣りを楽しみ、まだ9時半頃だがお土産もあり釣果も十分なので帰ることに。
港に着き、1番大変なのが片付け。笑
出船する時はワクワクですぐに出来るのだが、帰りは疲れで作業が進まない笑
ダラダラと車に乗せて帰り始めたのは10時半頃で1時間ほど経っている笑
帰り道は睡魔に襲われ、やばいと感じたため30分ほど仮眠を取ろうと思いコンビニに入り氷を買って仮眠を取った。目が覚めたのは30分後ではなく3時間後だった笑
釣りの帰りあるあるだと思う笑
さっさと帰って魚を捌かないと行けないので急いで帰り魚を捌いてまた仮眠取る笑
夜になりお酒と共に食べるがキジハタと違ってまた美味い。
やはりロックフィッシュは狙って楽しく食べて美味しい。
ロックフィッシュの好きな所を言うとしたら、あの目が好きだな…(^^)
威嚇しているような目付き。そして目の色。
ほかの魚とは違って個体によって目の色が微妙に違うんですよね(´∇`)
エメラルドグリーンも居れば赤もいるし黄色に近いのもいる。
今までロック1本で狙ってきたからこそ、わかる事であり、マニアックな部分である。
もし釣れたらよーく観察してみてください(^^)
でも、リリース個体は早めに返してあげてくださいね(´∇`)
それでは長くなりましたがロックフィッシュ大好きTOMOYA氏のカヤックロックゲーム編でした!
また次回何かしらの記事を描きますのでまたその時に(^^)